ゴールデンウィークといえば、、、
そうです!田植えです、、、昔から決まってるんです。。。
コメづくりの体験イベントとかになると、必ずと言っていいほど、田植えか稲刈りじゃないかと思いますが、例に漏れず田植え作業をお伝えします(^^;)
■□■ 米 ■□■ 品種:コシヒカリ
【観察日】 : 平成20年5月4日(日)
【天気】 : くもり時々晴れ(早朝に濃霧)
【日照時間】 : 3.8時間
【降水量】 : 0.0mm
【気温(最低)】 : 14.3℃
【気温(最高)】 : 23.1℃
▲田んぼへ続くみち
昨日が雨だったからでしょうか、深いもやがかかってました。
▲田植え開始
朝もやのなか朝飯前から田植えです。
▲田植え機では、あと少しです。
小さい田んぼなので、午前中には田植え機の出番はなくなります。
▲苗です
お昼まえから、夕方までは手作業で補植します。
いくら機械とはいえ、結構植え残しや、苗が倒れてるものがあります。
田んぼのなかをくまなく往復します、中腰になりながらのキツイ作業です(^^;)
でも、これをやらないと収穫量が減ってしまいます。
▲補植します。
日中は太陽が出ていたので、田んぼに張った水もぬるくなって、心地よかったですね!
▲一日の作業終了
結局5時に終了でした。
夕方近くは風も出てきて冷えてきました。
日中はあついくらいの日もありますけど、朝夕はまだまだ冷えます。
▲田んぼ(別の田んぼ)に映る加波山(頂は雲にかくれてますど)
以上、ゴールデンウィークの定番行事、田植えでした!
周りの田んぼもこの休みでほとんど田植えします。
再来週あたりになれば、一面緑のじゅうたんになります。
コメント
■2008/05/05 @ 08時18分29秒 [ 編集- 削除- 保留]
sakura* ( / ) (IP: 121.94.79.75)
お疲れさまでした。
田植機でバババッと植えてしまえばそれで終わりなのかと思っていました。
手植えにこんなに時間が掛かるとは・・・
やはり大変な作業なんですね。
ところでゴールデンウィークに田植えすると昔から決まってると書かれていましたが、そうなんですか?
私が子供の頃は田植えってもっと遅い時期(5月中旬~下旬)に行われていた記憶があるんですけど。
聞くところによると、群馬や長野辺りでは6月になってからが田植えするところもあると言います。
「茨城は早く田植えしてしまうから(米の)粒が小さいんだ」という話を聞いたこともありました。
田植えの時期とお米の収穫量や味に関係はあるのでしょうか?
■2008/05/05 @ 08時54分25秒 [ 編集- 削除- 保留]
むくみにゃん ( / ) (IP: 222.1.158.30)
早速のツッコミありがとうございます。
田植えの時期ですが、サクラ前線のように地域によって異なることは言うまでもありませんが、やはり、普段は会社勤めの人がGWを利用して田植えするようになったからだと思います。
なので、”昔から決まっている”は不適切な発言でしたね。ご指摘ありがとうございます。
収穫量には、その年の地域の気象条件、田んぼの状況などの影響もあるでしょうし、新潟や岩手あたりでも、5月中旬から下旬に田植えを行なうようですし、、、どうなんでしょうねぇ?
正直比較したことも調べたことないですし、聞いたことありませんでした。
なにか分かったら改めて報告します。ごめんなさい。(農業関係の研究機関なら分かるのでしょうか?)
ただ、取材している農家では、畑作がメイン(トウモロコシとキャベツ)で、特にキャベツは5月中旬から収穫し始めるように栽培しています。(もちろん天候によって前後しますが)
さらに秋に収穫するキャベツは7月ごろに植えて、10月あたりに収穫だったと思います。
なので、毎年その前に終わらせてしまわないといけないので、ちょうどGWあたり(稲刈りは9月中旬)になるわけでした。
以上長いばかりで答えにならない答えですみせん。今後ともよろしくお願いします。
■2008/05/05 @ 09時00分20秒 [ 編集- 削除- 保留]
むくみにゃん ( / ) (IP: 222.1.158.30)
ついでに、群馬県の一部の地域での田植えの時期の理由です。
以下引用
火山灰土、冬場の乾燥、という風土からすれば、武蔵国北部も上州のそれと似通った性質がありますね。水田地帯のはずなのに、うどんが盛んなのは、夏場の稲作と、冬から春にかけての小麦作とを組み合わせた二毛作が行われているからです。
群馬の場合、板倉町など東部の稲作に適した地域を除けば、10月に稲刈りが終わった後の水田には、小麦が撒かれて、5月にかけて水田は小麦畑になります。その刈り入れのために、田植えは6月中旬の梅雨入りの時期にずれ込むのが一般的ですね。
また、このような作付けのサイクルは、群馬県の伝統的な産業である、養蚕とも関連していまして、4月から5月までは、蚕に桑の葉を食べさせる時期に当たりますのでそれに時間をかけるという観点からも、田植えの時期を遅らせることは理にかなっていたのでした。
最近は、養蚕は斜陽化の一途を辿っておりますが、それでも田植えの時期は6月が通常です。
風薫る5月は、上州では小麦色に染まった麦たちが風にゆれる、豊かな「麦の秋」の季節なのです。
では、茨城で5月中旬~下旬に行なわれていた田植えが行なわれていた理由はなんだったんでしょうね??
どなたか分かる方、コメントお願いしまーす(^^;)