桜川市ふるさと探検隊が開催されました

ふるさと探検隊は、市が主催になり小学生などを対象に市内各地で農業体験、農業施設の見学を行い、桜川市の農業についての理解を深めることを目的としたイベントです。

8月17.22.27日の3日間で市内140名の小学生が参加しました。

桜川未来塾農業部会でも、子供たちに農業のすばらしさが少しでも伝えられればとの思いでこのイベントに協力させて頂きました。

第1回 8月17日は、真壁町下谷貝地区の「真壁藍工房」にて真壁藍保存会の方々の指導による「ハンカチの藍の生葉染」体験や昼食には地元「歓喜(よろこび)の里」方々の協力による流しそうめんや古代米のおにぎりを子供達は堪能しました。午後からは真壁町山尾地区にある五所駒瀧神社の桜井宮司さんから「アヒルを使った米作りについて」のお話を聞き、実際に田んぼで働くアヒルくん達を見学しました。

第2回 8月22日は、真壁町上谷貝地区でキュウリの生産農家をしている藤田秀幸さん所有のビニールハウスでキュウリ収穫を体験し、大国玉地区JA北つくば大和選果場でトマト、キュウリの自動選果機を見学しました。その後、南椎尾調整池(つくし湖)や上野沼揚水機場では、霞ヶ浦用水土地改良区の職員の方から農業用水についての話をききました。
昼食には「JA北つくば岩瀬支店ほほえみ部」のお母さん方によるローズポークと地元野菜の手作りカレーを堪能しました。

第3回 8月27日は、大国小学校で「いわせ蕎麦の会」の方々の指導による蕎麦打ち体験をし、併せて市内在住の彫刻家 浅賀正治さん指導による地元の石を使った「オブジェづくり」を体験しました。昼食では参加した小学生自ら打った蕎麦と地元「大和加工食品技術研究会・みどりの会」のお母さん方が作った手料理を堪能しました。
午後から富谷地区で農業法人を営んでいる菱沼良之さんの大豆畑を訪れ、大豆の育ち方などの話を聞きました。

今回のふるさと探検隊の昼食には、農家の皆様にご協力を頂き、地元で収穫した農産物を食材として使用しました。これにより地産地消を推進すると供に参加した子供達が普段何気なく食べている農産物をもう一度見つめ直す機会になればとの思いがありました。

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